皆さま、いつも伊勢くすり本舗の商品をご愛顧いただき、 ありがとうございます。
秋です。
朝晩、涼しくなりかなり過ごしやすくなってきました。
ただ、昨日今日と伊勢は、湿度が80%近くあり、昼間はまだ蒸し蒸しで、去りゆく夏の後ろ姿が見えているようです。
エリザベス女王がお亡くなりになりました。
女王死去の発表の前後、バッキンガム宮殿の上空に虹が出たそうです。また一つの歴史が終わりを告げました。
エリザベス英女王が在任中、向き合った首相は15人。6日、英北部スコットランドのバルモラル城で、トラス新首相を対面したばかりです。70年間の在位の間、英国の繁栄に尽くした女王でした。
平均寿命が82歳とされるイギリスで96歳という長寿を全うされたエリザベス女王には、様々なマイルールがあったそうです。
たとえば、女王の健康術について次のようなことが書かれていました。
*日光を浴びる~丈夫な骨を創るための必須ビタミンDの生成を促す
*朝の紅茶~紅茶を飲む習慣を持つ人は死亡リスクが24%下がり、心血管病リスクも大幅に下がる(フランス研究機関)
*朝の入浴~交感神経が優位になり血流が促される
*ダークチョコレート~ポリフェノールであるフラボノイドには動脈硬化を防ぎ脳機能を強化する働きと精神を安定させる作用がある
*乗馬~動物とのふれあいには脳を刺激して活性化させる働きがある
*カラフルなファッション~あざやかなファッションは国民のため。相手のためになることをしたい、喜ばせたいという気持ちが周囲に愛され、幸せを生む
お食事内容もしかりです。
Lifeinsiderやネットで見つけた記事を抜粋します。
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エリザベス女王は1日4食取るが、いずれも軽め。
朝食は紅茶とビスケットから始まり、シリアルを召し上がる。
ランチは例えば、魚のグリルとほうれん草もしくはズッキーニ。チキンのグリルとサラダという組み合わせもある。
いずれもローカーボだ。
在英記者によると、
「朝食の時間は毎日8時半頃と決まっており、意識しているのはたんぱく質と野菜、果物を多めに摂ること。会食がない日のランチは魚のグリルか低脂質のチキンとサラダが多い。夜はじゃがいもやパスタといった炭水化物をさけた低糖質のメニューが多く、時にはあえて“野菜と果物だけの日”を作ることもあるそうで
15年間、女王の料理人を務めたダレン・マグレイディ氏が、女王は「美食家というわけではなく、生きるために食べている。食べることが大好きで、一日中、食について語っていられるフィリップ殿下とは対照的」と語った。
また、女王は公式晩餐会でない限り、でんぷん質のものは食べないと明かした。その代わり、ふだんは魚かチキンをグリルしたものに野菜を2種類と、決まったものを中心に食べるという。たっぷりのサラダや新鮮なフルーツも大好きだと。
「ガーリックを使ったり玉ねぎをたくさん入れたりした料理は出しません。お肉もレアな状態では出しませんでした。女王はウエルダンがお好みだったのです」
ガーリックが好きではないので、料理に入れないようにシェフに指示。
英国が誇るアフタヌーンティー文化のもと、女王も量は控えめだが、お菓子もよく口にする。
「大好物だったのがチョコレート。それには目がなくて、ダークチョコでなくてはなりませんでした。ダークであればあるほど、お好みだったのです」
そして夕方には、シャンパンを1杯。
もちろん、多くの高級ワインも王室ご用達だが、女王はワインをあまり好まない
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皆さま、いかがでしょうか。
お食事は、「でんぷん質抜き」、ランチは、魚と野菜などのシンプルなものをお好みということからも、小食で、食材の味を生かしたシンプルな味付けがお好みだったのではと思いました。
1日の終わりが近づくころ、シャンパンを一杯というエリザベス女王。
くつろいで、穏やかに、シャンパンをお召し上がりになる生前のお姿が目に浮かびます。