日本のお祭りが集結!神嘗奉祝祭

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さて、実りの秋がやってきました。
柿、梨、栗など、秋の自然の恵みをいっぱい、楽しむことができますね。

その時期になると、神嘗祭(かんなめさい)が行われます。
神嘗祭は、宮中および神宮(伊勢神宮)で行われる五穀豊穣の感謝祭です。
神嘗祭は伊勢神宮で年間1500余りあるお祭りの中でも、最も重要とされる祭儀です。
伊勢神宮では、毎年、10月17日に神嘗祭が執りはかられ、初穂(その年の最初に収穫した稲穂)を天照大御神(あまてらすおおみかみ)にお供えします。

伊勢市民の中には、神嘗祭が終わるまで新米、新穀をいただかない方々もいらっしゃいます。

内宮 由貴大御饌の修祓
内宮 由貴大御饌の修祓

 

農地の広がる、南九州の町で生まれた昭和一桁生まれの身内は、昔、毎年、農村で行われていた神嘗祭を覚えているそうです。

隣のクラスの男の子が笛太鼓にあわせて舞っていたそうです。

全国の主な神社などでも神嘗祭はおこなわれていますので、ということは、この時期、日本中で八百万(やおよろず)の神々に収穫の喜びと感謝をささげるているのですね。

毎年、伊勢では、神嘗祭にあわせて、日本三大民謡、三大踊り、三大パレードをはじめとする全国各地のお祭りや伝統芸能が奉納される祝祭、神嘗奉祝祭が行われます。
日本各地の有名なお祭りを一度に見ることができます!
神嘗祭を奉祝するために全国各地から伊勢にかけつけてくれるのです。

10月14日は前夜祭。県営サンアリーナで阿波踊り、沖縄エイサー、花笠踊り、河内音頭、伊勢音頭など、全国の有名なお祭りが見られます。

10月15日は、外宮周辺での初穂曳・外宮領陸曳(はつほびき・げくうりょうおかびき)。

全国各地から一握りのお米を持って来勢し奉納するのが初穂曳です。
また、徳島の阿波踊り、山形 の花笠踊り、沖縄のエイサー、岐阜の郡上おどりなど、総勢19の団体による踊りが市内で披露され、伊勢神宮(外 宮)へ新穀と踊りを奉納します。

10月16日は、五十鈴川から伊勢神宮内宮を会場とする
初穂曳・内宮領川曳(はつほびき・げくうりょうかわびき)。

今週末、伊勢は、晴マークが出ております!
伊勢にお越しいただき、全国のお祭りを楽しみ、
収穫の喜びと感謝を分かち合うのはいかがでしょうか。

おはらい町の「食堂『ゑびや』前店舗」にもぜひお寄りくださいね(^^)

 

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